中国医学ではアワビ属のミミガイ、フクトコブシ、エゾアワビなどの貝殻を、「石决明」(せきけつめい)と称して、薬用にしてきた。「清肝明目」(せいかんめいもく)、即ち、肝機能を改善し、同時に目の機能を高める効果があるとする。主成分は炭酸カルシウムであるが、現在は中国においても日本においても局方には入っていない。
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貝殻をボタンなどに用いる。また、殻の裏側には非常に美しい真珠光沢があり、ごく薄く切り出したものを螺鈿細工などの工芸材料に用いる。 また、殻の真珠層を利用して真珠の養殖に使われることもある。